でふわーるど

聴覚障害を持ったキャラクター龍野美春と聞谷裕樹が「デフ(聴覚障害)」のことを時には真面目に!時には面白おかしく!発信していくブログです!見ていってくださいo(^▽^)o

避難所での聴覚障害者

お久しぶり〜♪ 龍野美春だよ〜٩( *‘ω’* )و♪

 

 

前回2記事続けて聞谷に任せてしまって申し訳ないw 忙しかったんだ!(

 

 

えーと…、前記事は「聴覚障害者と大震災」で、

聴覚障害者の死亡率が高い理由のお話をしたんだよね!

 

今回もそれと関連したお話!

内容は「避難所での聴覚障害者」だよー!!

 

暗い話続きだけど、今回もお付き合い願います٩( ‘ω’ )و

 

 

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前記事のように、避難するだけでもいろいろとハンデがある聴覚障害だけど、

避難所での生活でも困ることがたくさんあるよ。

 

 

阪神淡路大震災や、東日本大震災被災者になり、

 

避難所で過ごした聴覚障害者たちの体験談の中で、

特に多かったこと、共通していたこと

 

まとめると下の通りになるんだよ。

 

 

・配給品などの重要な放送が聞こえず受け取り損ねる

・まわりと充分なコミュニケーションが取れない

聴覚障害者についての理解が得られず孤立 

 

 

これは良く言われていることなんだ。

もっと詳しく見ていこう!

 

 

 

 

配給品などの重要な放送が聞こえず受け取り損ねる

 

たぶんこれが一番の問題だね。

 

避難所での重要なお知らせは音声放送だったことがかなり多くて

放送が聞こえず、または聞き取れずに、情報を得られなかった聴覚障害者が多かったんだよ。

 

 

聴覚障害者の中でも比較的聞き取りが得意な人なんかは

 

なんとか聞き取れたから大丈夫だった

 

という人もいるかもしれないんだけど、

 

ざわざわとした、まわりがうるさい環境の中では音は聞き取りにくいし

放送では口の形も見えないから、

 

聞き取るには苦労する環境だったんじゃないかな?

 

 

あと、補聴器の電池の寿命は約1週間

人工内耳*に使われる充電型の電池だと1〜2日で切れるんだ。

(*後日詳しく取り上げるから楽しみに待っててね)

 

補聴器の電池が切れちゃうと、

より放送を聞き取って行動することは困難になるよ。

 

配給品の中にも、補聴器の電池はあったんだけど、

本当に必要な人の元に届かなかったり、

その数が少なかったり、となかなか上手く行かなかったみたいだね。 

 

 

重要なお知らせは、音声放送の他にも、

 

聴覚障害者にもわかるように、放送された内容を掲示板に貼ったり、合図としてのランプなんかが使われるようになってほしいね。

 

 

 

・充分なコミュニケーションが取れない

 

日常とは違って、筆談のためのペンや紙があるとは限らないし、

上のように補聴器の電池が切れてしまっていると、

 

より、コミュニケーションは取りづらくなるよ。

普段よりコミュニケーションが取りづらくなったんだろう

ね。

 

そんなときに役に立つのは

 

空間に指で文字を書いて伝える空文字

相手の手のひらに文字を書いて伝える手書き文字

地面に文字を書いて伝える方法

 

などがあるよ。覚えておくといいかも!

また、手話を知らなくてもジェスチャーを付け、口の形をはっきり大きくして話しかけると通じることも多いよ。

 

 

また、聴覚障害

 

コミュニケーションにハンデがあるために、

相手に煩わしい思いをさせてしまう、迷惑を掛けてしまうと感じてしまって

助けを求めたり質問したりすることを遠慮してしまう傾向があるんだよ。

 

そういう聴覚障害者は少なくないと思うな。

 

 

 

聴覚障害者についての理解が得られず孤立

 

周りがどうやってコミュニケーションをとれば良いのか分からなかった

コミュニケーションのやりとりのもどかしさだったり、

聞こえないことがどういうことかわかってもらえなかったり、

 

それらの理由から、周りから孤立してしまって

 

話す相手が居なくて、心細い思いをしながら過ごすのが辛かった、という聴覚障害者もいたみたいだよ。

 

 

後ろから呼びかけられたけど聞こえなくて気づけなかっただけに、

後ろから呼びかけたのに気づかれず無視された、と誤解を受けてしまうケースもあるみたいだね。

 

こういう反応をされたら聴覚障害者かもしれないから

肩を軽く叩いて呼ぶといいよ。

 

 

 

 

ともかく、聴覚障害者である私たちは

 

避難所に着いたら、運営の人たちや周りの方々に「聞こえないこと」をまず伝えて把握しておいてもらうことが最優先事項だよね!

 

 

こういうときのために、

 

聞こえないことがどういうことか自分に適したコミュニケーション方法は何か

説明できるようにしておけるといいよね!

 

 

 

聴者のみんなには、

 

避難所で身近に聴覚障害者が居ることに気づいたら

 

余裕があればでいいから、できれば

放送された内容を教えてくれると

嬉しいな〜(*´・ω・`*)

 

 

避難所で、

不安そうな顔をして、周りをうかがうようにキョロキョロしている人や、

放送に全く反応しない人

周りの動きを見て戸惑っていたり困っている人が居たら、

 

その人は聴覚障害者かも!

 

勇気が居るかもしれないけど困ってるだろうから

見かけたらまず話しかけてみてほしいな…!

 

 

 

 

いろいろと苦労のありそうな避難所生活だよね。

 

 

でもね!

 

上のような声を受けて、 

最近はこういう問題をなくそうと取り組む動きもあるみたいだよ!

 

たとえば、

 

聴覚障害者である目印として特定のスカーフか何かを身につけることで、

困っているときに周りが助けられるようにしよう

 

・放送の内容を紙に書いて提示するようにしよう

 

・避難所の運営側が聴覚障害者の存在を把握し

 必要な支援を行えるようにしよう

 

 

などなど。

ぜひともこうなってほしいよね〜(・v・。)

 

 

 

避難所で過ごすようなことはもちろん無い方がいいけど(汗)

 

地震大国と呼ばれる日本に住んでいる私たちだから

大震災が起きた時に

聴覚障害者が困ることは何かを知って、

自分がどうすべきかは把握しておけた方がいいよね…!

 

 

先週と今週、2つの記事が

災害について考えるきっかけになれば幸いだよ…!╭(๑•̀ㅂ•́)و

 

 

 

「避難所での聴覚障害者」以上〜!

 

少し長くなっちゃったかな…? だって伝えたいことたくさんだったんだもん〜( ꒪⌓꒪)

 

いつもと違ってチョー真面目なお話になっちゃったけど、どうだったかな?

 

 

そんなわけで来週はゆるくいこうね。

ささ、次回もお楽しみに〜★